「付き合ってください」って不誠実すぎるよね
こんにちは。
ドラマや現実でも、異性との付き合いがカップルになることに固定化されすぎていて、もっと大切な心の繋がりが蔑ろにされているのではないかとよく思っています。
私たちは様々なことをグレーゾーンで考えているのに、恋愛となると全か無か、白か黒かで考えたがるようです。
コミュ障だし、傷つきたくないからなのかなぁ笑
付き合って最初の3ヶ月くらいは楽しくても、徐々に本当に大切にされているのか分からなくなって、辛くなってくるということはよく聞きますよ。
大切なのは付き合う契約をしている状況よりも、信頼関係とか相互理解とか、目に見えない関係性の方なのにね。
だって、「付き合ってください」って言わないと安心できない関係性なんですよ。
本当にお互いに愛し合っていたり、大切に思い合っていたら、そんなこと言わなくても安心できます。
逆に、言わなければ信頼関係があるのかわからない関係性である、という裏のメッセージも一緒に相手に伝わってしまう言葉なので、決して言えないはずなんです。
では、「付き合ってください」という言葉がどれだけその人と真剣に向き合うつもりが無い言葉なのか、もう少し詳しく説明してみましょう。
「付き合ってください」の意味
付き合ってください→はい、の契約がないと不安で仕方が無いんです。それくらいあなたのことを信用出来ていないし、自分も人から信用されるような人間だと思えないし、自信もありません。という言葉が裏にあるんですよね。
(自分に自信がない人間っていうのはお仕事もプライベートもうまく行かないことが多いからね。そういう意味でも配偶者や家族にするなら自分に自信があるような人の方がいいですよね。)
また告白する時のドキドキは、相手が了承してくれるか断られるかが分からないし、相互理解がないので何を考えているか分からないことから生まれるドキドキなんですよね。
まあ若ければ若いほど、「付き合ってください」の意味はヤリモクに近くなります。
本人にそんなつもりなくてもね。
本当にその人と信頼関係を作ろうと思っていたり、大切に思っていたら、断られたときに気まずくなるのが辛いので、告白なんて出来ません。
そもそも、告白しなくても相手のことを信用信頼しているので、近くても遠くても相手が常にそばに居るような感覚になります。相手の気持ちも当然わかります。
告白する必要も無いわけです。
逆に言うと、「付き合ってください」を相手に言うときに求めているのは、まさにこういう信頼関係ですよね。
当然ですが、求めている結果に辿り着けるように行動していかなければ、求めているものは手に入りません。
自分は本当は何を望んでいるのか。
よく考えてから行動に移していきましょう。