彼に好きな人がいると言われたら
カップルが別れる理由で結構多いのが、他に好きな人ができたというものです。
恋愛感情の構造と、大好きな彼からそんなことを言われた時の対処法について考えていきましょう。
1、好きな人とは
このブログでは何度か言っていますが、好きな人(恋愛感情のある相手)とは、あまり情報がない人のことです。
「どんな内面の人かはよくわからないけれど、本能的になんかタイプの見た目だった。(見た目くらいしか情報がない)だから内面も見た目通りタイプで自分に尽くしてくれる感じだと予想して思い込んでみた。」
ということがその内訳になっている構造です。
まあ、こんなのうまくいくはずないですよねw
2、好きな人がいると言われた時の持つべきメンタリティと態度
相手を知って情報が増えれば増えるほど、相手のことがよくわからないドキドキは減っていき、恋愛感情はなくなっていきます。
その代わり情報が増えれば増えるほど、居心地の良さや安心感はどんどん増えていくんです。これが家族レベルになった時に結婚は発生するんですね。
逆にそこまで相互理解が進まないと、本当に合う相手なのかわからず、その結婚は博打なので不幸になる可能性が高く、結婚するべきではないのです。
この構造を理解せずに、もう好きじゃなくなったとかドキドキしなくなったから、と別れるカップルや夫婦が多いわけですが、「相手のことがよく理解できたから別れる」という非常に頓珍漢なことになっているんですよね。
彼が好きな人がいると言ってきても、今まで過ごしてきた日々を根拠に、「彼のことを1番理解しているのは自分だ」という自信を持って、落ち着いて対応しましょう。
前記事の浮気の対応と同様の考え方ですね。
「好きな人」と言っているうちは、その相手は彼とは全く信頼関係が構築できていない相手なのですから。
3、上級者向け
ぶっちゃけ、ここでもセックス済みかどうかが関わってきます。
その「好きな人」が自分のライバルになったと仮定したときに、争点となるのはやはり、「どれだけ彼のことを理解してサポートできるのか」になります。
なのでセックス をして相互理解の打ち止めをしてしまうより、セックス せずに対等な人間関係を構築できた方が結婚としては強いですね。より家族に近づくイメージです。
また、「好きな人」はこれから理解したい相手でもあるので、「彼のサポート」にフォーカスしていくと、その「好きな人」も巻き込んで3人で仲良くするのもありです。
自分と彼だけでは見えなかった新しい世界が見えるので、自分と彼の関係に発展性を持たせることができ、より楽しくなるでしょう。まあ上級者向けですが。